chickengirlのブログ

徒然なる日記です。

神対応!

最近の20代の子は、ネットもSNSも普及してて、進化もしてて、大変だなぁ~と常々感じていた。

特に、良しにしろ悪にしろ、不特定多数にさらされて、情報に翻弄されてしまうんではないか?と、感じるのが、この、「神対応」という言葉。

好きで良く見ているけど、日常に起きた神様の様に気が利いた対応を、イケメン俳優が再現するとゆーテレビ番組。

あれなんか、放映されちゃったら、みんながそーゆー対応を要求されてるような気になって、(番組でとりあげられているのは、大概若いイケメン男性なので…)若い男性が気の毒で仕方ない。



と、思っていた所に、本日、私にも神対応が舞い降りたのである。

先に言えば、テレビで見ていた時には、私自身、「んな奴おるかぁ~いっ!」「出来すぎやろっ!盛ってるやろ!」と、突っ込んでいた。

しかし、実際に体験してしまったのである。




先日から始めたバイト先にて、本日は、二十歳の有能な学生社員君とシフトに入った。

最近は大学や専門学校に席を置きながら、一般企業に社員として仕事をするとゆーシステムがあるらしい。

彼は、若冠20歳にして、社員並みの仕事をこなす。

予てより、気遣いと仕事の出来る若者よの~と感心してはいた。

若くて仕事が出来る分、彼も上に下に不満に思うことも多いらしい。

愚痴から始まり、バイト先の人間関係を聞き出していた所、年齢の話になり、

「てか、昼寝さんいくつか知らないし。大人の女性に年聞くの野暮だし。」

と、若者社員君が言うので、

どーしよっかなぁ~、ここで「いくつだと思う?」て、したり顔で聞くのは、若者社員君も面倒臭いだろうし、かと言って、実年齢言って、「こいつ、年の割りにつかえねーな!」と思われてもなぁ~(-_-;)と、思いつつ、正直に

「35!」

と、伝えた所、若者社員君が

「え?僕、29かと思いました。実は、さっきお子さんの話聞くまで、子供居ないと思ってました~」

と、宣うのだ!

思わず口をついて出たのは

「お昼、おばちゃんがおごっちゃろ!さぁ、好きなものをお食べ!」

とゆー可愛いげの無い台詞だった(笑)



その後、浮かれて、金銭計算器をレジでひっくり返して、中の小銭を床にぶちまけた。

朝一で、仕事の出来ない奴の愚痴をしたり顔で聞いて、偉そうにコメントしてたのに、2時間後には、この様である。

ごめん、若者社員⤵と、情けなく床に散らばった小銭を拾っていたら、若者社員君がレジをさばきながら

「大丈夫っす!俺、平日昼間に、それ、2回やらかしたことありますからっ😁✨✨」

と、宣うではないかぁ~~~😭




どーでしょー?こんな神対応な若者。末恐ろしいぜ!

彼は、次の春には社会へ巣立って行くらしい。どうか、世間の大海原で拗ねることなく、腐ることなく、自分の有能さを忘れることなく大成してほしいと願う。




アップしてバックヤードに入ったら店長(推定37歳)がいた。あまりに嬉しくて、店長(推定37歳)に、

「ねぇ、今日、若者社員君にいくつって言われたと思う?」

と尋ねてみた。

「ん~、29歳!」

さすが店長(推定37歳)、年が近いだけあって、良くわかってらっしゃる!

「正解!彼、完璧でしょ?」

と、私が言うと、店長は、側にいた若者社員君に向き直って

「お前、わかってんなぁ~、いい事したよ!」

と、若者社員君を茶化して誉めると、若者社員君は、

「いや、本当に、僕は昼寝さんを29だと思ったから」

と、いいかけると、若者社員君の言葉を遮って、店長(推定37歳)が

「いやいや、しつこく言うと嘘っぽくなる。その辺にしとけ。昼寝さんは、今週、お前に29歳て言われたって事で幸せに過ごせるんだから(笑)」

と、言われてしまった💦

そんな所までお見通しの店長(推定37歳)、流石ですっ‼



しかしながら、若者社員君は20歳、9歳も歳上だと言ったのに、なぜこうも喜ぶのか、謎だったのかもしれぬ。と、ゆーことに気づいたのは、日付が替わりそうなこんな時間になってからであるよ、トホホ…(;´д`)

とりあえず、前向きに捉えて、ダイエットを再開しようと決めた。

シュウリン

東京は、「もう!いい加減にシテヨッ!」と、喚きそうになるほど、連日雨だ。

昼寝とつけてはいるが、一応、主婦なんで洗濯問題が急浮上である。加えて、食材確保が難航している。

雨さえ降らなきゃ、毎日買い物に行けるが、毎日雨だとなかなか買い物に出掛けるのも一苦労なのである。

雨って、こんなに不便なのかぁ~と、痛切に思い知らされる。



今日は、久々に顔も歯も洗わず、着替えることもなく、ただひたすら食っちゃ寝を繰り返していた。

が、目覚める度に腹がすく。不思議だ。お腹を満たして、眠るだけで一切消費していないのに、何故?我事ながら、あきれてしまう。私、一体どうしたものか?と。



「ハッ!」と、目覚めたらミヤネ屋から空次郎に変わろうとしていた。

天気予報に目をやると、この秋雨を「秋淋」ともいうらしい。

なんとも美しい日本語だなと、思いながら聞いていた。3分もしないうちに、「秋淋」ではなくて、「秋霖」だと訂正が入る。

なんだ、と、思いながら、これもまた、美しいなと思う。

洗濯や買い物で躍起になり、食欲と惰眠を貪って秋を疎かに迎えようとしている自分に、あきれてしまう。



そうだ、こんな日は、ジムノペティを聞きながら、秋の予定をたてなくては勿体ない。大好きな妄想と共に…(笑)

母子分離

子供の事は書くまいと決めていたが、早くもその決め事も反古である。

それは、どうしても残しておきたい母性愛に似た感情が、私にも備わっていたかもしれない証のために…(笑)



親になり、子供を産んだ瞬間から、私は子供と離れた事が数えるほどしかなく、嫌々期が始まった頃、息詰まりそうになり、慌てて子供をプレスクールに入れた。

1分、1秒、一息でいいから自分のためにコーヒーを飲みたくなったから。

1学期は親子で通い、2学期から母子分離になる。

勿論、母子分離に向け、プレスクールは楽しいと刷り込み、夏休みにはプレスクールのお友達と遊びにでかけ、スムーズに分離できるよう手配した。

本人にも、夏休み後半から「あと3回、ママとプレスクールにいったら次からは、お友達とあなたと先生でプレスクールに行くのよ。」と、言い聞かした。




いよいよ母子分離一歩前に、子供は、先生に「3回ママと来たからね、次からは一人で来るの」と報告していた。

そこで、初めて他人に預けて母子分離する旨を、先生に伝えた。

すると、先生に「お子さんは大丈夫~♪むしろ、お母さんがないちゃうかも~♪」と明るく言われた💦

そう言われるまで、子供が私と離れて泣いても、私が子供と離れて泣くなんて、考えもしなかった。

だって!それが目的で入れたんだもーん!😁✨✨




しかしである、当日は、登園中に子供が「頑張るからね」と、2回呟いて門をくぐっていった。

それから、別れて教室を出たら涙ぐんでしまって、どうにもならなかった。

きっと不安いっぱいで、大好きなプレスクールを今日は楽しめなかったんじゃないか?とか、もしかしたら、泣きわめいて先生をこまらせているんじゃないか?とか。いろいろ頭をよぎってきた。



私が幼稚園でお泊まり保育に出掛けた日、たった1泊2日で明日にはもう、帰ってくるのに、母は涙をいっぱい浮かべて見送っていた。

帰宅したら、父から、家に帰っても母は暫く泣いていたと聞いた。

園児だった私は、全然気持ちが理解出来ずにいた。




あれから30年位たった今日、私は少し、母の気持ちが理解できた。

今日は、用事を入れておいて良かった。

敬老の日用のギフトと、母子分離記念の品を自分に買う為に百貨店へ。

買うものも決めていたのに、あっとゆーまにお迎えの時間になってしまった!

遅刻しそうになって、久々に全力ダッシュ🏃してしまった。その頃には、湿っぽさもすっかりカラカラに乾いてしまっていた💦

迎えにいくと、子供は、今日もプレスクールを堪能したようで、元気一杯の笑顔で帰ってきた。

まだまだ、赤ちゃんと思っていたけど、お母さんを置いて、あっという間に成長していってしまった💦